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「うなぎパイ」はなぜ“夜のお菓子”なの? 老舗の春華堂に聞いた

【会社のギモン】  7月30日は今年の「土用の丑の日」。うなぎと聞いて思い浮かぶのは、浜松銘菓の「うなぎパイ」。さて、この「うなぎパイ」には、うなぎが入っているのだろうか?

「うなぎパイには、うなぎの頭と骨から抽出したうなぎエキスが入っています。ちなみに原材料は小麦粉、厳選されたバター、うなぎパイのために特別精製された粒が大きめのグラニュー糖、うなぎエキス、とシンプルです」(春華堂の担当者)

うなぎパイ職人による手わざで、実に約9000層もの層を作り上げ(折りたたむ)、焼き上げの最後に塗る秘伝のたれには隠し味としてニンニクが入っているのだとか。

パッケージに書かれた「夜のお菓子」も気になるところ。これは「家族団らんの時間に、うなぎパイを食べてほしい」という意味らしい。  しかし、誕生当時はこれを違う意味に解釈する客が後を絶たず、この心理を逆手にとってパッケージをまむしドリンクカラーの「赤、黄、黒」に変更したところ、売り上げが「うなぎ上り」に……。

もちろん、体力回復、視力保持に良いとされるビタミンAを加えたうなぎパイは、6本でかば焼き100グラム(かば焼き1串分)に相当する栄養が摂取できるのだという。  春華堂では「土用のうなぎ菓子 ENERGY BAG」(税込み950円)を7月限定発売中だ。 「うなぎパイミニ、うなぎサブレ、さらに『うなぎいも』使用の大地のパイ紅はるかなど、自慢のうなぎ菓子を詰め合わせた土用の丑限定商品です」(前出の担当者)  時々、無性に食べたくなるお菓子だ。

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