
明るさMAX!金星が7月中旬にかけて明るく輝く
7月中旬にかけては西の空で、金星がたいへん明るく輝きます。
金星は7日(金)に最大光度を迎え、マイナス4.7等まで明るさが増すため、非常に目を引きそうです。
その輝きから惑星の中でも大きな存在感を放つ金星。
7月中旬にかけては西の空で一層輝きを増した金星を見ることができます。また、7日(金)には金星が一番明るく見える最大光度を迎え、その明るさはマイナス4.7等にもなります。
この頃の金星はとても明るいため、昼間でも青空に佇む様子が見られそうです。晴れた日には、太陽を直接目に入れないように注意して、金星の姿を探してみてください。
金星は地球の内側を公転する内惑星で、地球から見ると太陽に照らされる面が変化していくため、満ち欠けして見えるのです。地球からの距離も大きく変化するため、見かけの大きさ(明るさ)も変わります。最大光度の頃は、地球から見て太陽の光が当たる金星の面は4分の1ほどで、細く欠けた形に見えます。ただ、視直径は外合(※)の頃より4倍近くも大きいため、最も明るく見えるのです。
(※)外合:内惑星が地球から見て太陽と同じ方向にあるときを「合」と呼び、太陽の向こう側での合を「外合」といいます。太陽 19:00
金星 21:07
(※)外合:内惑星が地球から見て太陽と同じ方向にあるときを「合」と呼び、太陽の向こう側での合を「外合」といいます。太陽 19:00
金星 21:07
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