
JAXA 水星磁気圏探査機「みお」×『機動戦士ガンダム 水星の魔女』コラボコンテンツを公開
『水星の魔女』最終回を前に水星探査機「みお」が”レンブラン”ト盆地を観測、JAXAもノリノリでコラボ動画が公開
水星(すいせい)の研究のため、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が協力することになりました。特に、水星探査機「みお」(MMO)と、同アニメのキャラクター、ミオリネ・レンブランとのコラボレーションが話題です。
「みお」は欧州宇宙機関(ESA)の水星表面探査機「MPO」と一緒に、水星を詳しく調査するプロジェクト、国際水星探査計画 BepiColombo(ベピコロンボ)の一部です。この計画は、フランス領ギアナ(ふらんすりょうぎあな)のギアナ宇宙センターから2018年に打ち上げられ、今までに地球1回、金星2回、そして水星3回の「スイングバイ」を成功させ、水星へと向かっています。
そして、その最後のスイングバイは、偶然にも『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の最終回放送日である7月2日に行われ、水星の有名な地形「レンブラント盆地」がきれいに写真に撮影されました。
このプロジェクトでは、2つの探査機がそれぞれ水星の周回軌道に入る予定で、多くの科学的な観測が期待されています。
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